フランス 1920年代 ウォールナットもしくはマホガニー
濃いお色のウッド。時を経てアンティークならでは風合いの上質なアンティークのベッドフレームのご紹介。
フランスの18世紀、ルイ15世の時代、貴族の住まう宮廷の様式はバロックからロココスタイルに移行し、室内装飾の華やかさは最盛期を迎える。
そのルイ15世スタイルを忠実に表現したベッドで、ヘッドボードのロカイユの彫刻が、ひと際目を惹く。
ロカイユの隣には薔薇がそえられていたり。。。眺めてるだけでもうっとりとしてしまうロココ様式の彫刻。
フットボードやヘッドボードは余計な飾りはつけずに、シンプルに。化粧張りは、ウッドの木目を最大限に生かした、当時の上質なフランス家具に施されているデザインです。
フレームの端や下部の中央部分、サイドレールの見えにくいところにまでアカンサスの彫りが添えられ、当時の家具つくりのこだわりや、手間を惜しまず作られたことが伺えます。
当時、シャトーなど限られた人々の住まいに置かれていたであろう、このようなベッドフレーム。
機械のない時代の職人の手作業によるもの。
芸術的なデザイン、手間のかかる丁寧な彫りには感銘を受けます。
優美な曲線でデザインされたフォルム。
その柔らかで華やかな印象は、寝室を優雅な時間で包み込み、見る人の心を幸せにしてくれそうです。
プライベートルームを格調高く、美しく飾ってくれる素晴らしいベッドフレームです。
サイズ ヘッド高さ155 横152 フッド高さ93 横151
全体奥行206
内寸195×132(内寸ですのでマットレスはフレームの幅まででしたらきれいに収まります。)
使用できる既製品のマットレス 135×190(アシュレイ家具full size)